没後20年池田満寿夫展 ―舞踏・ダンス・身体について―

[ 2017年2月15日 ]

 人間のすべてⅠ(絶作) 1997 リトグラフ 446×330

池田満寿夫

2017 .2 .18 (土)~ 3 .4 (土) 月曜休廊 11:00~18:30

無名画家から一気にスターへ。衝撃デビューの‘60年代から急逝した1997年まで時代を駆け抜けたアーティスト池田満寿夫(1934~1997)。常に手法・スタイルを破壊・変貌させてきたその全貌を一括りに捉える事は難しい。
今展では舞踏家・土方巽との親交から生まれた《誕生・あんま(土方巽のために)》をはじめ、一貫して興味を持ち続けていた「舞踏・ダンス・身体」をテーマにした初期~晩年までの銅版画、リトグラフ作品を中心に20余点を展示いたします。
アトランタオリンピックの新体操選手をモティーフにしたとされる絶作「人間のすべて1~3」も特別出品いたします。
Masuo芸術を遺産=レガシーとして見直す企画展です。

新刊! アーティストブックレットvol.7
『BUTOU DANCE BODY MASUO IKEDA』刊行

テキスト:中尾美穂(池田満寿夫美術館学芸員)カラー12頁 予価540円

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同時開催:小展示室―北川健次展 DANCE!

池田満寿夫と親交のあった北川健次氏。池田満寿夫へのオマージュ作品、伝説のバレエダンサーをモチーフとした作品やオブジェなどを展示致します。

Portrait of Masuo Ikeda 2006 銅版画

 北川健次 

[ ブログ ][ 北川 健次 ][ 池田 満寿夫 ] 会場風景:没後20年池田満寿夫展 ―舞踏・ダンス・身体について―

[ 2017年3月23日 ]

2017年は池田満寿夫没後20年にあたる年です。
本展では初期の銅版画から晩年の色彩豊かなリトグラフまで、時代とともに変遷してきた池田の仕事を「踊り」という観点から紹介しました。






















本展に合わせてブックレットを作成致しました。
本展のテーマである「踊り」という観点から、池田満寿夫美術館学芸員の中尾美穂氏にテキストを寄せて頂きました。
それぞれの作品の生まれた背景など、興味深いエピソードも。

小展示室では北川健次展”DANCE!”も同時開催。
氏の初個展は池田満寿夫がプロデュースしたという御縁。
池田の顔をモチーフとしたオマージュ作品も展示致しました。(↓下図)






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